畳表の種類
畳表の原料い草は、湿地に自生する多年生植物です。1枚の畳表を織るのにおよそ4000本〜7000本のい草が使われ、その質・長さ・色調が品質を決める重要な要素になっています。織られている経糸には、麻糸と綿糸があり、麻のほうが強く高級とされています。
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綿引表
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麻引表
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綿十麻
その他に、い草ではなく、和紙や科学繊維などで織った表、目積表、琉球表、市松表などがございます。
畳床の種類
畳表に包まれ、外観からは見えないのが畳床です。中味は色々あり、ワラ床、ワラとポリスチレンフォームを組み合わせたサンドイッチ床、ワラを全く使わないインシュレーションボードとポリスチレンフォームを組み合わせた建材床、ポリスチレンフォームだけのものやその他工夫された化学床があります。
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化学床
水分を吸収せず湿気の多い所やコンクリート直敷きなどに適しています。浴室の洗い場に使用されるなど転倒による怪我の防止にも役立ちます。
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建材床
断熱性に優れ、軽い、施工しやすいという長所があり品質にムラがなく床暖用や茶葉配合ボードなど、人と地球に優しいものがあります。
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国産わら床
感触が良く復元力に富み、耐久性は抜群です。天然素材のため吸湿・放湿性の機能をもち室内の湿度調節役をしてくれます。
畳縁の種類
畳表とともに空間をより一層引き立てるようなデザイン性の高い畳縁をご用意いたします。
和室にも洋室にもあうようハイセンスな空間を演出いたします。
畳小物のご紹介
花瓶敷、壁掛け等、ご注文によりお作りいたします。
どうぞお気軽にお問い合わせください。